FX専業会社の株式会社マネーパートナーズは、MasterCard®からカード発行ライセンスを取得。2014年9月3日より、MasterCardブランド付きのマルチカレンシー・トラベルプリペイドカードマネパカード(Manepa Card)を発行しています。
マネパカードは当初「海外専用トラベルプリペイドカード」でしたが、その後、「国内」でも利用可能となりました。
日本国内のATM・窓口、インターネットバンキングから入金しておくことで、海外のMasterCard加盟店で食事やショッピング、海外のMasterCardマークの付いたATMで現地通貨の引出しが可能となります。
もちろん、日本国内のMastercard加盟店でのショッピング、Mastercardマークの付いたATMで日本円(JPY)の引出しも可能です。
入会金、年会費、カード発行手数料はいずれも無料。
- 日本国内に居住
- 満15歳以上70歳未満
- 連絡可能なEメールアドレス(パソコンもしくは携帯電話)を所持
の3条件を満たす方ならどなたでも申込みが可能で、クレジットカードのような所得による与信審査がないため、原則どなたでも審査に通過します。
個人情報センターへの情報登録もないため、クレジットカード発行直後であっても問題なく申込むことができます。
目次
マルチカレンシー(多通貨対応)機能
マネパカード(Manepa Card)は、1枚のカードの中に、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円という6通貨を同時にチャージしておくことができる「マルチカレンシー(多通貨対応)」機能を備えています。
海外旅行前の好きなタイミングで、会員サイト内で日本円から米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドルへの両替を行うことができます。円高の時に外貨両替を行い、為替レートを固定しておけば、ショッピングの計画も立てやすいでしょう。
カード内にチャージしている通貨と同一通貨建てでのショッピング・ATM引出しには手数料がかかりません。
マネパカード最大のメリットは外貨両替手数料は圧倒的に安いこと
マネパカード最大のメリットは、外貨両替手数料が他の海外専用プリペイドカードと比較しても圧倒的に安いことです。
他の海外プリペイドカードの外貨両替手数料は4%~5%です。
一方、マネパカードの外貨両替手数料は約0.8%!
0.8%というのは、Visa、MasterCard、JCBを搭載のクレジットカードの海外事務手数料(約1.6%)と比較してもその半額程度です。アメリカン・エキスプレス・カードの海外事務手数料(2.0%)と比較するとその3分の1程度。
先程述べたように、マネパカードを利用する際に、ショッピングやATM引出しに利用する通貨と、チャージしてある通貨が同一な場合、利用手数料がかかりません。例えば、ユーロがチャージされてある状態で、ユーロ建ての買物をした場合は手数料は一切かかりません。
つまり、海外のECサイトを含むMasterCard加盟店にて為替手数料約0.8%でショッピングが可能です。
同様に、海外のMasterCard ATMにて為替手数料約0.8%で現地通貨の出金が可能です。
チャージしていない通貨を利用する時はクロスボーダー手数料が必要
マネパカード内にチャージしてある米ドルを利用して、米ドル建てのショッピング、ATMから米ドルの引出しをする際は、手数料がかからないと言いました。そのため、日本円から米ドルに両替した際の外貨両替手数料0.8%しかかからないと。
では、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル以外の通貨でショッピング、ATM引出しをした場合はどうなるのでしょうか?
例えば、中国に行って、人民元建てでお土産を買ったり、中国商工銀行のATMから人民元を引出した場合ですね。
この場合は、マネパカード内に米ドルがチャージされていれば、クロスボーダー手数料3%でショッピング、ATM引出しが可能です。
日本円から米ドルへの両替で既に約0.8%の両替手数料がかかっていますので、合計約3.8%ですね。
合計約3.8%かかりますが、それでも、他の海外専用プリペイドカードの為替手数料(4%~5%)よりも安いのです。
マネパカードはカードショッピング保険付き
マネパカードには、東京海上日動火災保険株式会社を引受会社とする「カードショッピング保険」が付いています。
海外のMasterCard加盟店にて、マネパカードを利用した購入した商品について、購入日から30日以内に、破損・盗難などの損害が生じた場合、その損害額から1事故につき自己負担額5,000円を差し引いた額を年間50万円を上限として補償の対照となります。
携帯電話やノートパソコン、食料品、動物、植物、金券類などカードショッピング保険の対象とはならない品目もありますが(これはクレジットカード付帯のショッピング保険でも同様です)、海外でおみやげに買うような品目はたいてい補償対象となります。
クレジットカードでも付いていないことがあるカードショッピング保険が、年会費無料で、外貨両替手数料もクレジットカードと比較して安いマネパカードに付いています。驚きです。
余った外貨⇒円貨の両替手数料は無料
これもマネパカードのメリットです。
カード内に使い残した外貨は手数料無料で円貨に両替して、出金することができます。
会員サイト内でチャージ済み残高の「ペイバック」を行えば、未チャージ残高に反映されますので、その後、外貨→円貨への両替を行ってください。
円貨は会員の銀行口座に出金することができます。
Zaif(ザイフ)からビットコイン(BTC)をチャージできる
2017年になって、マネパカードに新たに付け加えられた機能が「Zaif(ザイフ)」との連携機能です。
「Zaif(ザイフ)」は、仮想通貨取引所です。
「マネパカード」と「Zaif(ザイフ)」を連携させると、「Zaif(ザイフ)」アカウントのビットコイン(BTC)をマネパカードにチャージして、使うことができるようになったのです。
株式会社マネーパートナーズの概要
会社名 | 株式会社マネーパートナーズ(英名:MONEY PARTNERS CO.,LTD) |
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資金移動業登録 | 関東財務局長 第00022号 |
所在地 | 〒106-6016 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー16階 |
代表者 | 代表取締役 奥山泰全 |
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